千葉のミルフィーユ
マリア様がみてる 21 薔薇のミルフィーユ (コバルト文庫)
- 作者: 今野緒雪,ひびき玲音
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/07/01
- メディア: 文庫
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私が買った店(ジョイナス4階栄松堂書店)では数日後に今野緒雪・ひびき玲音両氏のサイン会があるということでしたが、急いでいたので整理券を貰う気にはなれませんでした。(というよりさっさと買って学校に行きたかった)
感想でも。
「黄薔薇パニック」
令ちゃんがお見合いということでしたが、最後で肩透かしを喰らいました(笑)
由乃んが暴走したら、菜々はそれを制御する。うん、理想的な姉妹像だ。
菜々と由乃んは、菜々が高等部に上がったらほぼスール確定でしょう。次。
「白薔薇の物思い」
志摩子さんに兄貴がいたとは…。乃梨子と聖さまのやりとりが見れたのがgood。でも祐巳すけみたいなリアクションは無理なのね…。まぁアレは天性の才能だし…。
勘違い大王祐巳と、ぶっ壊れた志摩子さんで、オチ。はい次。
「紅薔薇のため息」
まさかここで祐巳と祥子さまが遊園地デートとは…。予想もつかなかったです。
さらに柏木さんとユキチが現れるとは…これは大体予想が付きましたが。
個人的には一番グッとくる作品でした。柏木さんが祥子さまのことを思っていることや、祐巳の脆い一面とか。
祥子さまが遊園地に来るのを避けていたもう一つの理由は貧血だったのではないのか?まぁ、普段とは違ってはっちゃけられたから、それはそれで良しとしよう。
もし祐麒じゃなくって、瞳子が来てたらどうなってたんだろう。
ところで瞳子が祐巳の妹になるのマダー?