舞-乙HiME

やっぱり今作も前回と同様に鬱な展開に突入しました。そこがHiMEシリーズのキモであり魅力でもあるわけなのですが。スレイブを利用してガルデローベを侵略し、そのオーバーテクノロジーを強奪するという作戦。ナギはバカ王子なんかじゃありません。立派な「天才」です。そしてシュバルツと手を組んだ彼はエルスを囮にして、アリカとニナを対立関係に持ち込ませる*1のも計算済だったのでしょう。
当のエルスはスレイブをニナにぶった斬られて消滅…*2
「蒼天の星玉」を持つ人物、アリカ・ユメミヤこそが真の王国の姫君。それがバレてしまったということは、今後のマシロがどうなるのかが心配です。
しかし、こういう展開だと底抜けに明るいEDが似合わないことこの上ないですね。

*1:まぁニナがアリカに対して強い憎しみを持ったのはセルゲイ=おじさまということがバレてしまったからなのですが

*2:復活する可能性があるので、あえて消滅で