ひぐらしのなく頃に
レナが発狂してガラスを割っているのは安易に想像がつく。
｢オヤシロさま｣にみられる祟りの信仰というものは、大体はずっと昔から言い伝えられているものです。よくある例として、｢森林を破壊すると祟りが起こる｣のようなもの。これは｢森を崩す→山が裸になる→そこに大雨が降る→土砂崩壊｣というような感じで、結構理にかなっているのです。で、俺が言いたいのは、オヤシロさまの祟りを利用した殺人というのは、その土地の信仰に対する『冒涜』であるということなのです。
圭一は｢ヨソ者｣なので雛見沢の地から排除する、というものなのでしょうか？私は生まれてから18年間、横浜*1に住んでいるため、地方とか田舎の社会構造というのはよくわかりません。
追い詰められる圭一。重なる不気味な偶然。棘棘しくなっていく様子はまるで彼自身が崩壊していくみたいです。さらに追い詰められた彼のとった行動が第1話のオープニングのシーンなのでしょうか。*2
