ローゼンメイデン・オーベルテューレ

真紅と水銀燈の長年にわたる確執のルーツを探った作品、といえましょう。
真紅は水銀燈にサラと共に平和に暮らしていて欲しいと願った。
アリスゲームを知らずに過ごしていて欲しかった。
一方で、未完成品である水銀燈を見下していたともいえる。彼女を「ジャンク」と罵ったのもそのせいか。むしろこの説のほうが納得できるかもしれない。*1
そしてアリスゲームの真実を教えなかった真紅に対して怨念ともいえる感情を抱いたのであろう。
見ていて「あーなるほどな」と感じましたね。

*1:未完成である水銀燈は父である人形師ローゼンへの想いでしか動いていない。