命短シ 恋セヨ乙女

現在24時です。少し前に帰ってきました。深夜バスで。
まぁ何をしていたかというと川崎チネチッタへ、劇場版「AIR」を見に行っていたわけです。
以下感想。ネタバレがあるので、格納させていただきます。
物語の最後に観鈴は死んでしまうのですが、そのことにうすうす自分が気づきはじめた頃はただ単に「かわいそう」とかそういうことを考えていたのです。しかし違いました。
彼女、観鈴は「最後のゴール」を果たしてこの世を去っていくわけなのですが、「大好きな」往人、そして自分を育ててくれた晴子の二人に看取られて死ぬことができたのだから、彼女は幸せだったのだと考えます。そりゃ死ぬことは誰だって悲しいですよ。でも自分の好きな人や大切な人を最後の最後に見れて死ぬのなら、それは不幸なんかじゃありません。
それとこの舞台の町に伝わる「翼人伝説」に観鈴は自分を重ねていたんだと思います。病気持ちで、友達もいなくて、学校にも行けなくて。でも往人に出会って彼女は唯一の「ともだち」を得ることができたのです。
でも彼女は…
気になる人は映画館へGo!