The white map of the future

ということで早速買ってきました。以下感想につき、隠しておきます。
今回もお預け。
というより、瞳子も心の中では祐巳の妹になりたいはずです。何故断ったか。きっと瞳子には、まるで祐巳が「口先だけで」自分の妹にならないかと発言したように見えたのでしょう。
もっと心がつながってたらいいのに。
相手の考えてることが、自分もすぐにわかればいいのに。
上っ面だけじゃなくて、心でもつながっていたい。だから祐巳の発言に幻滅した。だから断ったのでしょう。
話は変わって、何故令は由乃リリアン女子大に行かないことを最後まで黙っていたか。本編でも言っていたように、令のなかでは由乃の存在は、ものすごいウエートを占めている。つまり、由乃の一言で令の感情は簡単に動いてしまうというわけなのですよ。だから最後に言うことにした。令としても、「由乃離れ」をしておかないとまずいと思ったのでしょう。
最後に「未来の白地図」にこめられた意味。それは「理想と現実の乖離」でしょう。