Canvas2 〜虹色のスケッチ〜

今回は浩樹と霧の過去のお話。俺的にはお待ちかねってところ。
眼鏡にポニテ。惜しむらくは男ってところでしょうか。この頃からエリスは浩樹にべったりだったんですね。多分この彼、柳も浩樹と霧が両思いだということにうすうす気がついていたのでしょう。だが霧を浩樹には取られなくなかった。友情って、崩れる時はあっという間に崩れてしまうものなんですよね。色は匂へど散りぬるを、我が世誰ぞ常ならむ。
絶望。
挫折。
嫉妬。
後悔。
浩樹が絵を辞めた理由は、そこにあるのか。
そして時を越えての再会に、3人は何を思うのだろうか。