Canvas2 〜虹色のスケッチ〜(最終回)

霧の台詞、「未来に向かって動いていく」。人間、立ち止まってなんかいられない。「幸せは歩いてこない」んだし。
エリスも未来に向かって動いていく。
朋子も未来に向かって動いていく。それは浩樹も。霧も。
「赤」という自分のトラウマを克服したエリス。その絵に浩樹は心を動かされ、そして再び絵を描くことに。結論からいえば、これは上倉浩樹の心の成長を描いた物語である。彼の成長の起爆剤となったのは、いうまでもなくエリスである。

総括

半ばの三角関係は良かったと思うんですが、最終話で「結局エリスED」というのが……でしたね。ちょっと無理があるというか何というか。
余の本望としては、基本は霧エンドで、エリスとは「兄妹」としての絆をより深めてほしかったなーと思う。
まぁ、現実じゃぁそう上手くはいきませんがね。ははははは。

日記のサブタイに思うこと

ちょっと長ったらしくなるので。
改めて思うのですが、「canvas2」の感想のサブタイにはサザンや桑田ソロや原由子の曲、もしくは歌詞のオンパレードだなと思うわけですよ皆さん。(脚注は収録アルバム名)

  • 白い恋人達(桑田ソロ)*1
  • 素敵な過去だけが蘇る(CHRISTMAS TIME FOREVERの歌詞の一部)*2
  • IF I EVER HEAR YOU KNOCKING ON MY DOOR*3
  • ふられたつもりで生きてゆくには(涙のキッスの歌詞の一部)*4
  • ふたりだけのパーティー*5
  • Love-desperation(ごめんよ僕が馬鹿だったの歌詞の一部)*6
  • ハートせつなく(原坊のソロ)*7
  • せつない胸に風が吹いてた*8
  • 愛と欲望の日々*9
  • LOVE AFFAIR〜秘密のデート〜*10
  • 恋することのもどかしさ(KUWATA BAND)*11

他には「今宵も霧にむせんでる*12」や「ああ私はひとり泣き濡れる」なども用意してありましたが、結局未使用で終了です。

*1:TOP OF THE POPS

*2:世に万葉の花が咲くなり

*3:上に同じ

*4:バラッド3など多数

*5:タイニイ・バブルス

*6:KILLER STREET

*7:MOTHERほか

*8:世に(ry、バラッド3

*9:KILLER STREET

*10:さくら、バラッド3

*11:NIPPON NO ROCK BAND

*12:俺としてはこっちのほうがよかったかなと思ったり